あはは、同感。メールは「簡単」なのである。アホでもサルでもメールはうてる。言いにくいことをメールで言いっぱなしにしてすむと思ったら、大間違い。
今晩の日経夕刊で女子高校生の消費動向を調査するブームプランニング(東京・渋谷)の中村泰子社長によると「言いにくいことはメールで伝えるのが若者の特徴」だそうだ。遅刻や会議欠席の連絡をメールで通知する社員が増えているとも言う。女子高校生では許されるかもしれないが、社会人ではとても許されることではない。
ところがあいつらアホザルにこの「非」を指摘すると、彼らは「IT社会ではメールが常識」と、さも年寄りが時代遅れであるかのようなことを言う。年寄りにはITコンプレックスがあるから、多くの中高年は「そうかな〜」と思ってしまう。こうして「非常識」が社会全体に広まっていくのである。
こうした「非常識(メール)汚染」文化をどうやって食い止めるか。散人のやってきた方法をご披露する:
パソコンの画面に向かってキーボードを叩く方が、電話で直接相手に話すより遥かに容易だ。なぜか。言いぱなしで済むからだ。サルにでも出来るのである。でも御注意。散人は電子メールとやらが一般化する前から、何十年間もテレックスで商売をしてきたから知っているのだが、メール(テレックス)によるコミュニケーションは、電話によるコミュニケーションより、いったんトラブルと、遥に問題をこじれさせ拡大化してしまう傾向がある。相手の反応に対して瞬時に行うべき「微調整」が効かないからだ。だから、大切な事柄は決してテレックスやメールで済ませては行けない。
ところがあいつらアホザルにこの「非」を指摘すると、彼らは「IT社会ではメールが常識」と、さも年寄りが時代遅れであるかのようなことを言う。年寄りにはITコンプレックスがあるから、多くの中高年は「そうかな〜」と思ってしまう。こうして「非常識」が社会全体に広まっていくのである。
こうした「非常識(メール)汚染」文化をどうやって食い止めるか。散人のやってきた方法をご披露する:
- メールは一週間に一度しか(または気が向いたときにしか)読まないと公言する。本当に重要な連絡事項は直接電話や書類で送られてくるべきだということを周知徹底させるのである。
- 重要なメールに付いては、必ず受信確認のメールを返信する。返信されないメールはつまり読まれていないということを相手に分からせる。これ社会人の常識。言いぱなしの「私は言いましたよ、それで責任は果たしました」というメールは、すべて無視してゴミ箱に入れる。後でぐちゃぐちゃ言ってきても、「そ〜かな〜、ボクはパソコンが苦手でメールなんか読んでいないな〜」とトボケる。
- それでもなお文句を言うようなら「どうしてそれほど重要なことなのに、なぜ直接言ってこなかったの? そんなことがメールで済まされると思ったの?」とネチネチいじめる。これで大抵は引き下がる。
パソコンの画面に向かってキーボードを叩く方が、電話で直接相手に話すより遥かに容易だ。なぜか。言いぱなしで済むからだ。サルにでも出来るのである。でも御注意。散人は電子メールとやらが一般化する前から、何十年間もテレックスで商売をしてきたから知っているのだが、メール(テレックス)によるコミュニケーションは、電話によるコミュニケーションより、いったんトラブルと、遥に問題をこじれさせ拡大化してしまう傾向がある。相手の反応に対して瞬時に行うべき「微調整」が効かないからだ。だから、大切な事柄は決してテレックスやメールで済ませては行けない。